ブログを始めようと思ったわけ①

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ブログを始めようと思ったわけ

 私がうつ病を発症しているかも、と自覚したのは大学4年の時でした(当方6年生の大学出身)。極度の不眠と疲れから始まり、上手に眠れていないので、勉強にも支障が出てきました。「眠れない」「やる気がおきない」「集中力の低下と焦り」などを感じながら、でもいつか良くなるんじゃないかという期待を持ちながら何の対策もしませんでした。長期休暇で自宅に帰省の際には、仏壇の前でご先祖様に対して「お願いですから、やる気をください。やる気が起きません」とお願いしていました。そして、枕を変えてみたり、アルコールの力を借りて寝ようとしたりと、悪循環のループに突入していました。

あの頃の不安で仕方がなかった自分が知りたかったこと、自分に読んでほしいと思う記事を書いていこうと思います。 

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どんな性格?

 あなたはどんな性格ですか?私は「まじめ」「気にしやすい」「考え込んでしまう」タイプでした。そして「人として正しくありたい(出来ていたかどうかは別として)」とか思ってしまう人でした。特に気分転換は下手(思考の切換えが下手)で、今でも気分を引きずりやすいです。特に人からの評価を気にしすぎてしまう、周囲の影響を受けやすく、感情のコントロールが上手く出来ない人でした。だから、クタクタでした。

しかし、この病の特徴は「そういったところを、程々にしていくこと」「極端さをバランスをとっていくこと」を学んでいくことで、楽になっていくのだと考えています。

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当時の自分に助言が出来るとしたら

 もし、大学時代の自分に助言が出来るとしたら。医者に頼るりすぎるな、と伝えます。医師は患者のサポーターであり、自らが内面と向き合い、自分に嘘をつかずに等身大の自分を受け入れ、そんな自分をあなた自身が大切にするように、と。人に嫌われるのが怖くて仕方がなかった自分に、無理をしないで、いい人であろうとするな、と伝えます。誰かの評価を貰うために自分という存在がいるわけではないのですから。

人は親・教師など様々な人から多くの教えを提示され、多くの様々な先入観を持ちます。積み上げられた積み木を、強制的ではありますが、壊して積みなおす時期なのです。ある出来事や思い出などの経験を1つの積み木だと考えてみてください。1つの積み木には面が6面あります。捉え方を変え、見える面を変える必要がある積み木もあるんだと思います。

触れたくない積み木もあると思います。まだ触れると辛い感情が残っているものもあるかも知れません。残っていてもいいと思います。それは貴方が判断することです。

ありのままの自分を、あなたが受け入れ、愛せるようになるための時期です。他の誰でもない、あなた自身があなたを大切にできるように。

 

 

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