あべかわもち

どこかのだれかへ

靴の中の小石

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私がいつも心に引っかかって、とれないで、モヤモヤしている過去のこと。

それらは本当は自分の意思で、意図も簡単に乗り越えられるものなのだろう。

たとえば。

足の指先に当たって、小さな痛みを与えてくる、靴の中の小石のように。

ほんの少しの手間はかかるけど、立ち止まり、靴を脱いで小石を出してしまえばいいのに、なぜか億劫で仕方がない。

出してしまえば、あまりにも小さな その小石に、自分の感情の多くを支配されていたことに気が付く。

囚われているものの小ささに気が付くのは、取り出した後なのだ。

心の中の小石に囚われて、今という時間の中にあふれる多くのものを見逃してしまわないように。

今という時間を十分に味わえるように。