思考の悪循環に関するアドバイス
アラン・ワッツ(イギリス人 哲学者)から学ぶ
(最終更新日:2016.05.27.)
私は彼の著書を拝読したことが無いのですが、youtubeで彼のビデオを見ていて、これは難しくないのでイイな、と思ったので載せておきます。(読了しました。下記に記事更新しています。)
そして、同じくアラン・ワッツ氏のビデオから。これは、ただ私が好きなだけ。
アラン・ワッツ~「お金が目的でなかったら、キミは何がしたいのか?」
思考の流れを穏やかにしていくことは、多くの人が精神衛生を改善させるために必要だと説いています。瞑想も思考の静止を目的としています。
多くの著者が本を出し、その方法を述べていますが、アラン・ワッツ氏の助言は気負うことなく聞くことが出来るのでは、と思います。
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アラン・ワッツの「ラットレース」から抜け出す方法を読み、彼の説明そのものは今の私には合っていなかったように思います。(他に参考にしている著書があり、今後、そのことについても記事に出来たらいいなと思っています。)
しかし、彼の著書は世界中の人々に影響を与えました。私がこの本を読んだのには、きっとこのメッセージを受け取る為だったのかな、と思っています。
それは、訳者(竹淵智子さん)のあとがきに掲載されていた言葉。
さあ、ふりだしに戻ったつもりで もう一度思い出そう。
なんの制限もないとしたら、あなたはどんな役柄を望まれますか?
あとがきを読むと、アラン・ワッツがいかに苦しみながら生きていたかを知ることが出来ます。決して称賛されるような内容ではない一面も持つのも、やっぱり人間なのでしょうね。