笑顔をたくさん見よう!

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(検索ワード:「笑顔」)

SAT療法について

 数年前、代替医療の学会に足を運んでみたのですが、そこで聴いた講義の中で、今でも時々思い出しては意識しているものがあります。宗像恒次 氏の「SAT療法」についての講義です。(下記に宗像氏の経歴等のURLがあります。)

うつ病で辛い状態の方だけでなく、皆さんにも試してほしいなと思うので、記事にして残しておこうと思います。

 

現状の医療では認められていないけれど

臓器移植を行った方のライフスタイルが、臓器提供者に似てくることがある、という内容の症例をご存知でしょうか。

現在、心臓にはメモリー細胞が存在する可能性があることが示唆されています。

また、宗像氏をはじめ、多くの代替医療に携わる方々は(また、スピ系の方々も同様に)、「単細胞にも記憶と感情がある」と説いています。

親から子へと受け継がれていく性格。それは、DNAそのものの影響だけではなく、親(もしくはその上の先祖)の記憶をもつ細胞がキメラ細胞となり、子へ受け継がれてしまうことも影響していると説明されています。

 

思い出してしまうイメージと身体的反応を変えていく

さて、では私が覚えている範囲ですが、今でも私が行っている セルフ・ケアの手順をご紹介します。

  1. 蘇ってくる記憶のなかで険しい顔があったら、その人物の「目を隠す」。(目の部分にモザイクを入れます)
  2. 目を微笑んでいるものと「差し替える」(笑顔にしてしまう)。
  3. さらに、沢山の「笑顔」を意識的に見る。(人によって必要な笑顔の数は異なります。人間だけでなくキャラクター等の笑顔もカウントして大丈夫だそうです。)

 宗像氏は、沢山の笑顔(200~400人)を見ることで、扁桃体の記憶(宗像氏曰く、潜在意識に関与している部分)の記憶をポジティブなものに変えていくことが出来るそうです。

潜在意識にある記憶の捉え方を変えることで、記憶にまつわる感情と身体的反応が変わる。そうすると現在においての周囲への感じ方が変わり、それが生きやすさに繋ながっていく。それが、SAT療法の意図(イメージ療法の一種)です。

 

インターネットさまさま!

さて、ではインターネットの力を借りて、あなたが気に入った沢山の笑顔を集めてみてください。「笑顔」で検索をかけてみましょう。

誰かの笑顔は、あなたを笑顔にします。

(そして、私はこの記事を読んでいるあなたが、ほっと一息して笑顔になっていくよう願っています。)

笑顔が一番の万能薬だなんて、素敵ですよね!

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フリーザ様もいい笑顔。しかし、フリーザ様の隣の方は、そりゃ真顔になりますよね。)

 

余談

日本において、西洋医療以外の学説は否定されてしまいがちです。しかし、宗像氏は「インターネットを通じて、中国や海外からのクライアントが多い」と説明されていました。

まず世界が変わることで、日本には逆輸入という形で代替医療が広まっていく、と説かれていたと記憶しています。私も、そう願います。

 

 おまけ

私は、昔から誰かのファンになることが多く、その方々の画像をみることが好きでした。この講義を聴いて、「無意識に治療していたのね」と思いました。

(特にスポーツの写真が好きで、単純に構図がかっこいい写真が好きだったのかもしれないけれど)

だって、笑顔をみていると、つられて微笑んでしまいますよね。

 

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さらに、もっと詳しく知りたいという方に

宗像恒次 氏について:▼宗像恒次 経歴 « 筑波大学発ベンチャー株式会社 SDS

SAT療法 参考記事:「▼SAT法とは? « 筑波大学発ベンチャー株式会社 SDS」「第85回目(1/4) 宗像 恒次 先生 SAT療法 | 日本メンタルサービス研究所

参考図書:「SAT療法

臓器移植 参考記事:臓器移植と記憶転移~記憶はどこに宿るのか~|看護roo![カンゴルー]など