ブログを始めようと思ったわけ②

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友から貰った本に救われる

 私には高校時代に知り合った、世界中を旅した友Sがいる。その友S が一時帰国した際に、高校時代のもう一人の友Yに偶然再会した。それをきっかけに親しくしていた数人と集まることになった。その時に「こんな本もあるよ」と渡してくれたのが、Dr.ワイスの本(前世療法)だった。

当時は抗うつ剤を服用し、さらに不眠に本当に苦しんでいたため、読了後は"大事な話が書いてある、もう一度あとで読もう"と感じたくらいだった。

そして、夢を見た。

第二次世界大戦中の夢だった。

ナチスに追われる立場の人(男性)で、兵士だったのかもしれない。かなりリアルな夢だったのを覚えている。高校時代の友Rも出てきたりと、印象深くて忘れることが出来ない。

その後の数年間、その本は本棚で眠ることになるのだが、あるとき存在感を放ち始め、無性に再読したくなり再読した。

そして読了後に自分の幼少期からの不思議な体験(主にスピルチュアルなもの)を思い出すことになる。

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 小学生のころから周囲に霊感の強い友(家系全体が霊感が強い)がいたため、そういった情報は多く得ていた。しかし、大人になるに従い、半信半疑から そういったものは"学びを得るための寓話"だと思うようになっていた。けれども、自分でもそういった不思議体験をいくつかしていたことを思い出したのだ。

本を読んでいる時に降ってきた言葉

 個人的に精神世界に関するものが疑えなくなったことで、私はメンタルが安定の方向へ向かう「きっかけ」を得た。多くの書物を一年間ほど読み漁り、自分なりの漠然とした捉え方が出来上がってきた。

そして、再びDr.ワイス(奇跡が起こる前世療法)の本を読んでいるときに「正しい方法で多くの人を救ってください」という言葉が降ってきた。

以前の私だったら「うわ、これじゃ統合失調症じゃないか」と慌てていただろう。しかし、スピリチュアルをかじった私はそんなことよりも「正しい手順」とは何ぞや?と困っていた。

そういった能力に長けている人に質問に行ったり、他のブログ主の記事を読んで更に知識を蓄えた。全ての人を救えるわけでは無いけれど。一人でも似たようなことで、同じ苦しみを持つ人が何かしらのきっかけを得られればいいと思っている。

そういったスピリチュアルな見解を含め、何はともあれ催眠療法(ヒプノセラピー)は自分自身が気が付いていない自分の内面と向き合うことに優れている。

多くの人は向き合いたくない、見たくない事実や内面にある何かを受け入れる事が出来ずにいる。

そして、時々スピリチュアルな見解が役に立つ人もいる。

正直、自分がスピリチュアル系の記事を書くことになるとは思ってもみなかった。

けれど、本をきっかけに流れが変わった自分には、やはり文章で誰かに伝えられたらいいと思うのだ。

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今でも誰かに馬鹿にされるんだろうな、という恐れが自分の中にある。

それは、以前の自分自身が観て、感じていたことだ。

幼いころから比較的 信仰の強い家庭に育ち、そういった学びには触れていたけれど。やはり偏見は強かった。

けれども、それでも記事にして、伝えていこうと思う。

 

もう少し、覚悟が出来たら。

もう少しだけ自分に起こったことを書いていこうと思う。

(他の記事と順不同になってしまうと思うけれど。)